「当たり前!って、ほんとうに当たり前?」

みやぎGPN幹事 ACT53仙台事務局長 佐藤郁子
事務所 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 コーポラス島田A-105
http://www12.ocn.ne.jp/~act53/HOME/index.htm

私達の生活は約7割が習慣で成り立っているそうです。朝起きて着替えるとき、いつもパジャマのズボンを脱ぐのは左足からとか、歯をみがくときは当たり前のように歯みがき粉をつけてみがき、すすぐ時は水を出しっぱなしにするとか、朝ごはんの時はまず味噌汁を飲んでからとか・・・。人によってさまざまですが、考えてみれば確かに習慣の積み重ねです。習慣は何気なく行っていて、そのことを疑ったりしたことはあまりありませんね。

例えば食後、残ったおかずを当たり前のようにラップで覆って冷蔵庫へ、なんてことはよくあること。でもちょっと考えてみると・・・ほんの40年前までラップはありませんでした。それまではどうしていたかというと、鉢に残ったおかずならお皿をかぶせ、お皿に残ったら丼をかぶせ、ちゃぶ台の上に網を張った傘のような「蝿帳(はいちょう)」をかぶせたりしていました 。

グリーン購入基本原則に、「必要かどうかをよく考える」とあります。ラップを使う目的は食品を保護すること。その目的を果たすなら、実はラップでなくてもいいのかもしれません。今では便利な密閉容器があるし、レンジに入れるなら専用のふたがあり、冷凍庫に入れるなら何度も使えるジッパー付のビニール袋もあります。当たり前と思っていたラップが、ほんとうは当たり前ではないのかもしれない、とお気付きでしょうか。ラップは石油から作られていますから、使えば使うほどCO2を出します。当然ゴミも増えますね。

習慣の中から無駄なものを探してみるといろいろ出てきます。電源コードの差しっぱなし(待機電力)、暖房便座(冷たくなければいいかも)、なんでも洗剤で洗うこと(油のついてないものは要らない)等など・・・。目的は何かと原点にかえって考えてみると、無駄が見えてきてさまざまな工夫が生まれます。これがけっこう楽しいのです。

私達のまわりにあるモノは私達を幸せにする目的で作られているはずです。でも中には便利という名のもとに無駄なものもあります。そういう無駄なものにお金やエネルギーをかけないと、懐は痛まないし、その上環境にも貢献することになるのですね。「必要かどうかをよく考える」というのは、とても大事なことなのです。

7月15日(火)から19日(土)に電力ビル1階のアクアホールで行われる「ごみ減量・リサイクル展」に、ACT53仙台は「買い物でゴミ減らし〜グリーンコンシューマー入門」という企画で参加します。グリーン購入とはどんなことなのか、ゴミを買わない買い物の仕方など、実際の商品を手に取って体験していただけるコーナーです。どうぞご来場ください。

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