キノコ発生と環境悪化の関係について

みやぎGPN幹事 大和町環境生活課 高橋 完
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私の趣味は、春の山菜採りと秋のキノコ狩りです。もう35年ぐらい続けております。10年ぐらい前までは、近くの里山で、朝食前後と昼食後の1日に3回行っても、たくさんのキノコが取れました。腰フゴに入りきれないような大きなホオキタケ、おとぎの国に行ったように並んで生えているサクラシメジ、採りがいのあるウラベニホテイシメジなどなど面白いように取れました。ところがここ10年近く土から出る里山のキノコがほとんど取れなくなりました。キノコの数より採る人の数の方が多いため枯渇したという人もいますが、私はそうは思いません。キノコは煙のようなたくさんの胞子で増えるもので、急にまったくでなくなるというのは考えにくいものです。

私が思うには、酸性雨により、デリケートなキノコの胞子がほとんどやられてしまうためでないかと思っています。

今では奥山のブナなどの倒木から出るキノコ(なめこ・ムキタケ・カノカなど)を採りに行きます。木から発生するキノコは、もともと木の中に菌が入っているため、酸性雨にやられないために大丈夫なのかも知れません。誰か専門家に詳しく調べてほしいと思っております。

以前は、里山のキノコを湯でこぼしして樽につけ、保存したあとで、よくお煮付けなどで食べたものです。キノコは癌発生の免疫抑制作用があると聞いております。

今、脳卒中や心臓病に比べて、癌で亡くなる方が非常な勢いで増えております。酸性雨などの環境悪化が間接的に影響してはいないでしょうか。

もしかすると私たちは、知らず知らずのうちに環境が悪化しているのを知らずに生活しているのかも知れません。

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